ファイナンシャルプランナー(FP)の概要
CFPとは


CFPは1972年にアメリカで創設されたファイナンシャルプランナーのライセンスです。
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)とCFPBOARD(米国CFP資格認定委員会)との提携で、日本国内でも試験が実施されている国際ライセンスなのです。

CFP資格を取得するには、CFP資格審査試験に合格すること。
試験合格前10年から合格後5年の間に3年以上の経験を満たし、日本FP協会が定める倫理規程厳守等の誓約書に署名することが必要条件です。
日本国内ではAFPの上位資格に位置づけられており、試験は6月と11月の年2回実施され、合格率は約1割程度と非常に狭き門となっています。

CFP資格の概要



CFPの資格は1992年、日本FP協会とCFPボード(米国)との業務提携によりわが国へ導入されたファイナンシャル・プランナーの国際認定プログラムです。
CFPの資格は、「4E(教育=Education、試験=Examination、経験=Experience、倫理=Ethics)」と実務プロセスの指針である「6ステップ」に基づき、世界で認められた共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルに与えられます。

CFPの資格は、日本国内では日本FP協会が世界で認められた共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できるプロフェッショナルの証明として認定しています。
CFPの認定者には、FPSBが認めた認定基準に基づいて日本FP協会が発行するCFPの認定証が授与されます。
CFPの資格は、ファイナンシャル・プランナーとして高度な知識と経験を有し、あらゆる顧客ニーズに対し適切なアドバイスとプランの提示ができ、また他のファイナンシャル・プランナーの規範となる確固たる職業倫理を身につけているプロフェッショナルに与えられます。

CFPの取得方法



まずはCFP試験の受験資格を確認しておきましょう。

受験資格をクリアーしたら、次に資格取得の条件をチェックしておきます。

1.CFPの資格審査試験に合格すること。
2.試験合格後に実務研修であるCFPのエントリー研修を受講し、修了すること。
3.2年ごとの資格更新に際し、協会が定める所定の継続教育単位を取得すること。
4.3年間の実務経験を有すること(試験合格前10年、後5年の期間の実務経験を対象)。
5.協会が定める倫理規程の遵守に署名をすること。

これでCFP資格のライセンスが授与されます。

国家資格「FP技能士」試験はCFPの受験資格でもあるというわけです。
もちろんAFPと同じくFP協会への年会費を払い続けなければなりません。

また、以下のものは実務経験として加算できます。

(1)協会本部主催のレジデンシーコース
(2)当該大学院の修了(2年間として加算可)
(3)別に指定する継続教育研修

そして、受験資格も新たに追加されました。
「FP協会が認めた大学院で、所定の単位を取得した者」
この場合はAFPを持っていなくても受験できます。

CFP資格審査試験について




(1)金融資産運用設計
(2)不動産運用設計
(3)ライフプランニング・リタイアメントプランニング
(4)リスクと保険
(5)タックスプランニング
(6)相続・事業承継設計

・1課目の試験時間は2時間2日間にわたって実施
・問題はマルティプルチョイス式
・1課目ずつの受験及び合格を認める

CFPは1課目ずつの合格が認められます。
つまり、地道にやっていけば合格は十分狙えます。

さらにCFPをとれば1級FP技能士の学科試験が免除されます。
現実的には1級FP技能士をとってからCFPですが、余裕があるのならCFPから狙ってみてもおもしろいと思います。
ファイナンシャルプランナー資格制度はちょっと複雑ですね。

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